胸椎や頸椎、背中の姿勢を、まっすぐに出来るクッション性のある商品です。
猫背を改善・骨盤矯正・肩こりの軽減をするグッズです。
椅子に座るときに、背もたれに入れる事で、背筋を伸ばして姿勢を維持できます。
一人ひとり体の姿勢は異なるので、患者様のポイントに合わせた運動法を伝えます。
肩に巻くことによって、巻肩を改善してくれます。
猫背を改善・ストレートネック解消・肩こりの軽減をするグッズです。
巻きながら、肩回りのストレッチをし、動かすことで、背骨矯正することができます。
筋トレ・体操をして、今後の健康維持をしましょう。
肩こりは症状を表すもので、その症状は「こっている」「張っている」「だるい」「痛い」などさまざまに表現されます。
肩こりには、頭と首と肩をつないでいる筋肉(僧帽筋)が最も関係しています。この筋肉は重たい頭を支え、肩甲骨を動かす際に使われており、日常生活の中でもよく使われる筋肉の一つ。筋肉は緊張している状態が長く続くと疲れて固くなります。この固くなった状態が続くことで「こり」や「痛み」が生じ、肩こりとなるのです。
肩こりが日常的に続くことで症状は悪化し、場合によっては「四十肩・五十肩」や「腱板断裂」などの肩関節の疾患につながる場合もあります。
●五十肩●石灰性腱炎●腱板断裂●頚椎症●変形性頚椎症 など
他にも、内臓の疾患やストレスが原因となって肩こりが起こることがあります。たとえば狭心症や心筋梗塞などの心臓疾患から起きる肩の痛みなど、内臓疾患に関係する痛みもあります。
肩こりの原因となる疾患が明らかなものは、それを治療することで改善されます。
肩こりはからだを動かさないでいると、ますます悪化します。運動によって肩のコリや痛みを緩和する方法を「運動療法」といいます。肩こりに対する運動療法の目的は、緊張した筋肉をほぐす、緊張で収縮した肩関節の可動域を拡大する、肩の血行不良を改善する、筋肉を鍛える、運動機能を回復させることなどが挙げられます。
ただし、最初から張り切りすぎるのは禁物です。過度の運動はかえって肩こりを悪化させる可能性があるので、何事も「ほどほど」を心がけましょう。また、急にからだを動かすと、首や肩に大きな負担をかけてしまいます。運動を始める前には、必ずウォーミングアップを行ってください。
からだを動かすと、血の巡りが良くなるだけでなく、気分転換にもなります。肩こりの陰の原因のトップは、ストレスともいわれています。強いストレスがかかると、からだの働きを調整する自律神経に悪影響が出て、血行障害を起こす可能性があるからです。適度な運動は気分を高揚させ、ストレス解消に役立ちます。毎日の生活に運動習慣を取り入れてみましょう。
肩こりの解消には、酸素を取り込みながら行う有酸素運動が適しています。有酸素運動を行うことで血流が促され、からだのすみずみまで酸素や栄養が循環しやすくなります。逆に、短距離走や筋トレなどの無酸素運動はあまりおすすめできません。ウォーキングや軽いジョギング、水泳、エアロビクス、ヨガなどから、楽しく続けられそうなものを見つけましょう。まずは、1日20分間、週に2〜3回、3ヵ月継続を目標にしてください。
首は、からだの中で重要な場所であると同時に、デリケートなところでもあります。肩こりの症状の陰には、首の不調が隠れているケースが少なくありません。特に日本人は欧米人と比べて骨格がきゃしゃなため、首の不調が多いとされています。
首の骨(頚椎、けいつい)を形成するのは、7個の骨です。その骨と骨の間には椎間板(ついかんばん)と呼ばれるクッションのような役割を果たす軟骨が存在し、椎間関節を作っています。首を自由に動かせるのは、この椎間板と椎間関節の働きがあるからです。また、首は、脊髄の通り道でもあり、全身の機能に関係しています。
しかし、椎間板と椎間関節は消耗しやすいのが弱点で、早くて20代から変性が始まるといわれています。この椎間板や椎間関節がすり減ったり、変形したりすると、全身にさまざまな問題を引き起こします。そのひとつが肩こりです。
「ストレートネック」という言葉を耳にしたことはありませんか。ストレートネックとは、本来ゆるやかなS字カーブを描いているはずの頚椎が、首を前に出した姿勢を続けることで、文字どおり、まっすぐになってしまった状態です。スマホを操作するときに前かがみの姿勢になるため「スマホ首」とも呼ばれています。ストレートネックは、肩こりや首こり、頭痛などの原因になります。